--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006.12.17

魔人探偵脳噛ネウロ 第90話 0【―】

魔人探偵脳噛ネウロ 第90話 0【―】
ネタバレ感想です。














先週の感想は書いてないのだけれども、ネウロでこんな話が読めるとは本当に思って無かったわ。
もう、本当に切ない。いい話だったよ。
オーソドックスともいえる展開かもしれないけれど待ち焦がれていた弥子の成長も絡んでいたから良い話だった。
HAL編をもう一度初めから読まねば。
なんかまとまった感想は書けなさそうなので、つらつらと。

めちゃくちゃ大雑把に言っちゃうと、この電人HALが行動を始めたところからは春川というかHALの壮大な自殺だったのかなあ。

自分の能力に自信を持っていたのに結局は刹那を助けることができなかった春川。
刹那の死の後に残ったのは脳電図なんどのただの資料のみであって、それらは刹那ではない。
「君を 造ろう 美化もせず 風化もせず 1ビット足りとも違うことない君を造ろう どんな手段を使ってでも 本当の君にもう一度会いに行こう」
もう春川・HALの刹那さんへの痛いほどの想いが伝わってきて…。

江崎さんのあのナイフも避けようと思えば避けられたのに春川は避けなかった。
それは自分が生きている間には決して刹那には会うことができないから。
春川が自分の脳をコピーしてHALを造ろうとも、HALが1と0のの間にいても、思い出だけを頼りに刹那を作り出すことは不可能。
弥子にも導き出せた結論に気付きたくなかった春川。

弥子のモノローグ
「傷つけられたプライドへの恐るべき執着 それに隠された 彼女への深すぎる愛情
そのためには 何を犠牲にする事も迷わない… この犯罪者を 私は否定できなかった」

「私にだっているからだ 出来るなら生き返って欲しい人や…
間違えれば 国中を危険にさらしてでも… 助けておいてやりたい奴が」

バックには弥子のお父さん、パスワードの入力画面、ネウロの後姿。
この「助けておいてやりたい奴」ってネウロのことでしょう。
びっくりしたよ。そして同時に嬉しかった。
弥子からネウロへの想いっていうのも強いことがわかったよ。
世界よりもネウロなんだよ。すごいなあ。
正直、弥子のネウロに対する想いっていうのはどの程度か計りかねていたからさ。
なんだかんだ言って大事に思ってるだろうとは思ってたけどここまでとは。う~ん。
一緒にいるうちに絆ができたんだなあ。
改めて言葉で言われるとどきっとする。
婉曲な言い回しも良い。

HALから弥子への敬意。
電子ドラッグの正式な治療薬。そしてHALのデリートの権利。
もうHALの計画を続けることが出来ないから。存在意義、意志も失うから。
エンターキーを押す弥子。

消去されていくHAL。
消去中のパーセンテージが0に近づいていく。
「1の世界でも遠かった 1と0の間にきても遠かった どんなに彷徨っても 決して会えなかった君が…」
数値が0.000000000000000001%になった時…
「こんな… こんな近くに!!」
HALを抱きしめるような刹那の姿が。

「私…ハ… マン ゾク ダ」

うわーーーん。
せつないよー。
0と1の間でもない、まさに「刹那」の時に刹那に会えたんだよ。
よかったねえ。

お腹一杯暴れまくって満足な魔人。
5分で2万人の兵隊全滅って恐ろしいというかさすが。

そんなネウロ、弥子を見て
「おや 何をしてるのかと思えば…泣いてるのか」

「それは妙だな 貴様は泣くのではなく笑うべきだ」

うわあー。2人が運命の出会い(おおげさ?)を果たした第1話の台詞!

けれどネウロの手を振り払い弥子は
「…わかんないよっ… …あんたなんかには…!!」この弥子の泣き顔がとっても綺麗なんだよ。

こんなことしたら普段ならS行為なんだろうけどネウロは一言。
「………そうか ならばいい」

なんかめちゃくちゃやさしいよ。
ネウロもターニングポイントを迎えたりするのだろうか。
人間の心理がわからないみたいなことを言われてきたネウロだけど今回の最後のシーンはちょっと違うようにみえるもん。

なんて言ったらいいかわかんないけどネウロ風の弥子への理解とか、日付変更した弥子への満足とか。
わかってないようで実は弥子のこと分かってそうなネウロ。
なんか今回のことで2人の関係がぐっと縮まったかなあ。


ああ、なんか今回涙を流すというよりは頭とか胸とかにガーンと来たよ。
衝撃だった。

最後の「日付も変わった 帰るぞ」
が今回の締めとして最高な台詞だな。

気になったのは弥子の「くだらない」
できないことはわかりきってるのにあえて世界を巻き込んでもしようとしたことかなあ。
でもそれは理解もできるという。
うーん。

冒頭の「悪意の固まりのような病気は…」「人為的なもの」
これは伏線なのか?


なんか掲載位置低いのが気がかりだ。
スポンサーサイト
Posted at 23:14 | ネウロ | COM(0) | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。